水素による諸症状への効用 Contents1 美白保湿効果/アンチエイジング2 アレルギーにも肌荒れにも3 脂肪の代謝アップでダイエット4 眠りを誘う副交感神経にも作用5 疲れにくくなるからアスリートにも6 認知症の予防改善 美白保湿効果/アンチエイジング 多くの女性を悩ませる「シミ」「シワ」「くすみ」は、過酸化脂質とメラニン色素が主な要因で、これも酸化力の強い活性酸素が関係しています。 もともと酸化力の強い活性酸素は、不安定な物質で何かと結合しようとする性質があり、肌の中で脂質と結合すると過酸化脂質が生まれます。 酸化したドロドロの脂質は、周囲を巻き込み連鎖的に増加、こうして肌のシミ、シワ、くすみもどんどん広がっていきます。 また、美白の大敵、メラニン色素も活性酸素の副産物です。 紫外線から肌を守るために活性酸素がチロシナーゼという酵素を活性化させてメラニン色素を増加させてしまいます。 そして、しっとり、もちもちとした理想的な肌を手に入れるためにも水素の力は期待されています。 肌が潤いを無くす一番の原因は、真皮の中のコラーゲンが酸化し硬化、肌が適正な水分を保持できなくなるためです。 古いコラーゲンが酸化して縮むと、これがシワを作る原因になります。 アレルギーにも肌荒れにも 水素は抗酸化のほかに炎症を抑える抗炎症作用、アレルギーを抑える抗アレルギー作用があります。 酸化が原因で色がどんどん濃くなるシミや、アレルギーから起こるアトピーや肌荒れにも威力を発揮します。 脂肪の代謝アップでダイエット 私たちが持つ遺伝子には、さまざまなスイッチがあります。 水素は、代謝を高めるたんぱく質をつくる遺伝子に働きかけ、スイッチを少しだけオンにしてくれます。 脂肪が燃えやすくなるので、日常生活の行動パターンでも太りにくいカラダをつくってくれます。 眠りを誘う副交感神経にも作用 水素を摂ると代謝が上がるので、身体や肌がポカポカしてきます。 そうなると、身体も脳もリラックスモードに突入、副交感神経が刺激されてスーッと眠りにつきやすくなります。 「眠りが浅く寝付けない」「身体が冷えやすい」人にもおすすめです。 疲れにくくなるからアスリートにも 激しい運動をすると筋肉に疲労物質の乳酸が溜まり、悪玉活性酸素もたくさん発生します。 ところが、水素を摂って同じ運動をすると乳酸が溜まりにくく、筋肉も疲れにくくなるというデータがあります。 認知症の予防改善 現在、認知症の人は約420万人、予備軍は約400万人、2025年には65歳以上の約700万人(5人に1人)が認知症になるといわれています。 政府も平成27年1月27日に「新オレンジプラン」として認知症対策を打ち出しています。 水素はとても小さい物質(気体)で、身体中どこでもフリーパスで入り込みます。ビタミンCも大きくて入れない脳など異物を受け入れない部位にも入り込みます。 そのため、認知症の予防改善について、水素の研究が進められています。